冬に起きる家の中の危険!ヒートショックについて
こんにちは みほです😊
ここ数日で気温がぐっと下がってきました。
つい最近まで暑い暑いと言っていたのに、急激に温度が下がり、慌てて毛布を出しました。
朝はぬくぬくとした温度が気持ちよすぎて、なかなかお布団から出られません💦
今日は冬に起きる家の中の危険についてのお話しです。
寒い日に暖房の効いたリビングから脱衣所やトイレに行くとゾクッとすることがありませんか?
それはヒートショックのサインです。
ヒートショックとは
暖かい部屋から寒い部屋への移動など、温度の急な変化が体に与えるショックのことです。このことで血圧が変動することが入浴事故の要因の一つと言われています。特に高齢者は血圧変動が起こりやすく、体温調整機能も低下する傾向があることから注意が必要です。特に糖尿病や高血圧の方、動脈硬化のある方、無呼吸症候群などの呼吸に問題のある方も注意が必要です。11月から2月の冬季を中心に多く発生しています。
ヒートショックが発生しやすい場所は?
一般的に、家の中でも特に浴室とトイレでヒートショックが発生しやすいと言われています。浴室やトイレでなくても、10度以上の温度差がある場所を行き来することは危険です。たとえほんの短時間の外出であっても、暖かい室内から寒い外に出るときはしっかり防寒をすることが大切です。特に首周りには太い血管が通っているので、温度変化の影響を受けやすいため、タートルネックの服を着たり、マフラーを巻いたりすることで対策することが効果的です。
ヒートショックの予防のためには?
- 脱衣所と浴室、トイレを温める
- お風呂の温度は41度以下に設定
- かけ湯をしてから湯船に入る
- お湯に浸かるのは10分以内
- 湯船から急に立ち上がらない
- 入浴前に水分を取る
- 食事や飲酒の直後の入浴は避ける
- 入浴前に家族に一言声をかける
脱衣所やトイレをリビングとほぼ同じ温度にするためにはどうしたらよいのでしょう?
脱衣所やトイレに暖房器具を置く。
入浴前に湯船のフタを外しておく。
シャワーを利用して浴室を温める。
色んな方法が思いつくと思いますが、皆さんは「UA値」、「C値」という言葉を聞いたことがありますか?
「どれくらい熱量が家の外に逃げやすいのか」を表す値です。
冬だとどれだけ家の外に熱を出してしまうのか、夏だと外の熱をどれだけ家の中に入れてしまうのか、というイメージです。
「UA値」の数値は低ければ断熱性の高い住宅と言えます。
「C値」の数値が低いほど気密性の良い住宅と言えます。
「C値」に関しては、2009年(平成21年)に省エネ法が改正された際に削除されたので、今は基準がありませんが、断熱性能を考える上で「C値」は欠かせません。
「C値」の測定は実際に建てられた建物内で、専門の気密測定試験機を使って行います。
気密測定の詳しい内容はカイちゃんがブログで紹介しています。
「UA値」と「C値」の数値が低ければ、断熱性と気密性に優れた住宅ということです。
断熱性と気密性に優れているということは、室内の暖かい空気が外に出ることを防ぎ、外からの冷たい空気も入れないということです。
それに加えてエコウィンを設置することで、輻射熱を利用して温度がほぼ均一となります。
エコウィンのことについてはダイちゃんがブログで紹介しています。
エアコン1台で快適な室内を体感してみませんか?
定期点検に行った際に、エコウィンを設置されているオーナー様より、「家の中のエアコン1台で夏場も冬場も家中快適に過ごせています」との感想をお聞きしました。
別のオーナー様からは「真冬に今までの家での設定温度にしておくと暑くて汗が出るほど家中が暖かくなるので、設定温度を下げています」とのお話しもお聞きしました。
設定温度を下げるということは電気代が下がるので家計にも優しいですよね✨
結城建設の赤穂モデルハウス、姫路モデルハウスでは次世代エアコン体験会を常時開催しています。
結城建設の建てる家は「UA値」と「C値」にこだわり、住む人が健康に過ごせることを考えた家づくりをしています。
是非、結城建設の赤穂モデルハウス、姫路モデルハウスでお家の中の暖かさを体感してみてください。