Q and Aよくあるご質問

    Q&Aカテゴリ

    どんな家を建てているか

    • 家づくりの方針は?

      「住まいづくりはご家族の暮らしをつくること」と考える当社では、年間施工棟数を24棟と限定しております。それはお客様と何度も本音で語り合う必要があるためであり、そして結城建設の家づくりに共感してくれた大工・職人をはじめとする各関係業者の方々と、1棟ずつ本気で取り組んでいきたいと考えているためでもあるからです。お客様へ安心・安全に暮らせる住まいをご提供するには、住まいづくりに携わる職人や関係業者の方々も安心・安全に働くことのできる環境(現場)を整えることも必要不可欠であるという、創業時からのこだわりです。 また、建てる前から、そして建てた後も安心できる保証があります。「永代家守り」を合言葉に。計画、工事、メンテナンスと末永くお付き合いをさせていただいています。

    • 何にこだわっているか?

      お客様の「健康」と「豊かな暮らし」を第一に家づくりに取り組んでいます。 「高断熱・高気密」住宅の普及が政府によって推し進められていますが、高性能であるがゆえのデメリットも存在します。高断熱・高性能住宅の「隙間がない」という特徴は、結露によるカビの発生や、シックハウス症候群などを引き起こす要因となります。そのため、結城建設では常に「クリーンな空気」が室内を満たしていることが重要であると考えています。 また、お家の中での思わぬケガや事故を防止するため、室内の柱や壁、段差の角を丸くしています。

    • 打合せ期間は?

      おおむね3~4ヵ月かけて打合せをします。設計がまとまってから確認申請を行い、着工するまでに約1ヵ月かかります。

    • 工期は?

      基礎着工から約3ヵ月でお引き渡しとなります。

    • 構造の特徴は?

      全棟構造計算を行った、木造軸組み在来工法を採用しています。基礎は地耐力に合わせて、「1発打ち布基礎」「べた基礎」をご提案しています。耐力壁は、24㎜合板(ネダノン工法)です。

    • 耐震性はどう考えている?

      全棟、耐震等級3を標準仕様としています。地震の衝撃力を約50%低減できる制震ダンパーを標準採用し、さらに耐震性を高めています。

    • 外装材の特徴は?

      「窯業系サイディング」や「金属サイディング」を採用されるお客様がほとんどです。

      「窯業系サイディング」の特徴

      1.防火性、耐火性が高い
      2.衝撃や地震の揺れに強い
      3.デザイン、価格のバリエーションが多い
      4.施工が容易で施工費もリーズナブル
      5.汚れが付きにくい
      6.外壁材の塗り直しと目地やシーリングのメンテナンスが必要

       
      これまでは10年~15年のスパンでの再塗装が推奨されていましたが、最近は色あせや劣化の原因となる紫外線からの保護機能が備わった、再塗装の必要性が少ない窯業系サイディングも登場してきています。
       

      「金属サイディング」の特徴

      1.軽量で施工が容易
      2.防水性が高く、耐凍害性も高い
      3.断熱性能が高い
      4.傷や凹み、シーリングの劣化箇所から錆が発生することがある

       
      経年劣化が少なく、比較的メンテナンスの手間が少ない外壁材ですが、錆の原因となる凹みや傷、シーリングの劣化状況の定期的なチェックが必要になります。15~20年ほどのスパンでの再塗装が推奨されています。

    • 窓の特徴は?

      アルミ樹脂複合サッシ+Low-eペアガラス、アルゴンガス入り(LIXIL製サーモスⅡ-H)を採用しています。

    • 室内建具の特徴は?

      LIXIL、WOODONEより選んでいただけます。

    • 家具の特徴は?

      玄関脇の土間収納に造作で可動棚やハンガーパイプを取り付けることができます。また、各お部屋の収納やカウンターなども造作することができます。

    • 内装材の特徴は?

      調湿効果のある珪藻土「ナテュール」を床面積の1/3まで標準で使用して頂けます。その他メインには、壁紙クロスを使用しています。キッチン、洗面、トイレにはニオイを消臭する機能や抗菌効果のある商品を選ばれる方もおられます。

    • キッチン(流し台)の特徴は?

      主に、LIXIL、クリナップ、TOTO、タカラスタンダードよりお選びいただけますが、その他お気に入りのメーカーがあれば対応可能です。(一部不可あり)

    • 洗面台の特徴は?

      主に、TOTO、LIXIL、タカラスタンダード、Janisよりお選びいただけますが、その他お気に入りのメーカーがあれば対応可能です。(一部不可あり)

    • トイレの特徴は?

      主に、TOTO、LIXIL、タカラスタンダード、Janisよりお選びいただけますが、その他お気に入りのメーカーがあれば対応可能です。(一部不可あり)

    • 浴室の特徴は?

      主に、TOTO、LIXIL、タカラスタンダードよりお選びいただけますが、その他お気に入りのメーカーがあれば対応可能です。(一部不可あり)
      広さは1坪タイプが多いです。

    • 給湯器の特徴は?

      エコキュートを採用される方がほとんどです。

    • 給排水の配管の特徴は?

      被覆ヘッダー工法を採用しています。ヘッダーで分岐するため、複数の水栓を同時使用した時の流量変動が小さく、バランスの良い流量を提供することができます。

    • 冷暖房の特徴は?

      オプションになりますが、全居室均一の温熱環境を実現し、ヒートショックなどの危険からご家族の皆さまを守る、次世代輻射式空調システム「エコウィン」を設置される方も増えています。エアコンと輻射パネルによる効率的な熱交換により、温度ムラのない、快適な空間を実現できます。エコウィン自体には動力は必要なく、エアコンを微風運転にするだけで室内は快適な状態になります。光熱費はエアコンの電気代のみなので、省エネにもなります。

    • 太陽光発電の特徴は?

      ネクストエナジー・アンド・リソース(株)のパネルとネクストエナジー製、屋外用のパワーコンディショナーを採用しています。

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    コストについてもう少し詳しく

    • 太陽光発電の設備は?

      1kWあたり13万円となります。例えば、9.66kWの場合は約126万円となります。(税別)

       

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    地盤と構造についてもう少し詳しく

    • 地盤調査の方法は?

      調査会社に依頼し、SWS方式(スクリューウエイト貫入試験)で地盤調査を実施しています。地盤調査の結果によって、必要な場合には地盤改良を行います。

    • 地盤改良の方法は?

      地盤調査の結果に基づき、基礎の工法や改良工事の方法をご提案しています。地盤改良を行うケースはほとんどありませんが、地盤改良が必要な場合は部分転圧となることが多いです。まれに中間支持層まで到達する杭打ちをする必要となる場合もあります。

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    耐久性についてもう少し詳しく

    • 外壁はどのくらいもつ?

      「窯業系サイディング」の場合、15年~20年で全面補修の検討を推奨しています。これまでは10年~15年のスパンでの再塗装が推奨されていましたが、最近は色あせや劣化の原因となる紫外線からの保護機能が備わった、再塗装の必要性が少ない窯業系サイディングも登場してきています。(※ 定期的な点検、お手入れを行った場合)

    • シロアリ対策は?

      シロアリ対策として、土台敷き時と上棟後にホウ酸(エコボロンPRO)による防蟻処理をホウ酸施工管理技士が実施しています。
      ホウ酸処理の4つの特徴
      ・シロアリやキクイムシなど木材劣化害虫による食害を強力に抑制します。
      ・木材不朽菌にも強力な効果を発揮、カビ菌の繁殖も抑制します。
      ・揮発、分解しないため流水に晒されたり、地面に接していたりといった湿潤環境でない限り効果は半永久的に持続します。従来の農薬系防蟻防蟻剤のように5年以内の再処理は不要です。ホウ酸あんしん保証で20年間保証されています。
      ・ホウ酸は揮発しないので室内の空気を汚しません。万が一、人をはじめ腎臓を持つ哺乳類が口にした場合でも食塩程度の影響です。

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    断熱性能についてもう少し詳しく

    • 断熱材は何を用いる?

      基礎断熱は押出法ポリエチレンフォーム断熱材を用いています。 壁と屋根(天井)は建物の仕様によって異なってきます。吹付断熱材の場合は壁と屋根に吹付け硬質ウレタンフォームを用います。グラスウールを用いる場合は壁と2階の天井に使用します。 グラスウールは、正しく施工しなければ、十分な断熱性能を発揮できないばかりか、結露を招き、家にダメージを与えかねません。グラスウールの断熱性能を最大限に引き出す施工技術を習得するために、結城建設の大工さんと現場管理責任者はグラスウールマイスターの資格を取得しています。

    • 壁の断熱工法は?

      壁、吹付断熱材の場合は、吹付け硬質ウレタンフォームA種3を85mm厚で施工。グラスウールの場合は、アクリアネクスト16K 105mm厚を施工。

    • 建物上部の断熱工法は?

      建物上部、吹付断熱材の場合は、吹付け硬質ウレタンフォームA種3を175mm厚で屋根に施工。グラスウールの場合は、アクリアマット16K 155mm厚を2階天井に施工。

    • 建物下部の断熱工法は?

      建物下部は基礎断熱材を採用しています。押出法ポリエチレンフォーム50mm厚。

    • 換気の仕組みは?

      気圧制御型第1種の「エクリア」を採用しています。エクリアは、ダクトレスという新工法で基礎内に設置した換気本体から天井裏まで熱交換されたきれいな空気を圧送することで、家中が「正圧」という充満された高気圧状態を維持し、各部屋にきれいな空気を送り届けます。