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2023.11.17

それぞれのお部屋に適する照明の色

こんにちは。朝晩の寒さに冬を感じてしまう設計担当のほのちゃんです。皆様体調は大丈夫でしょうか。気温差が大きいこの季節、どうぞ暖かくしてお過ごしください😊

今回は照明についてのお話をしようと思います。
皆様は「照明の色温度」について知っていますか

色温度
光の色のことでK(ケルビン)という単位を使い数値で表現します。
ケルビンが高いほど青白く昼光色、低いほどオレンジ色っぽく電球色になります。照明の色でよくみられる白色の光を昼白色といいます

 

昼光色 - 青みがかった白

勉強や読書に集中できる
収納部分などに設置することで中がよく見える
・デスク、クローゼット
・書斎等

×
細部までよく見え、目が疲れやすい
目が冴え、眠気を感じにくいためリラックスするには向いてない
・長時間滞在する部屋
・寝室、リビング

 

昼白色 - 最も自然な色(白色)

太陽の色に最も近い色のため、外に出た際の服やお化粧が分かる
癖がなくどの部屋にも合うためよく設置されている
・洗面室
・リビングなど長時間滞在する部屋
・ウォークイン等 

×
特になし

 

電球色 - オレンジっぽく暖かみのある色

目が疲れにくい
料理をおいしく見せる
刺激が少なく落ち着いた光のためリラックスしやすい
・リビング、和室、寝室、風呂等  

×
集中や作業するスペースには向いていない
・書斎、デスク
・お化粧や服を選ぶ部屋

 

照明の色を変えるだけで部屋居心地が変わるなんて不思議ですよね😊

最近は始めから調光・調色機能を備えた照明が多くあります。
 

調光・調色機能

メリット
・快適な明るさ、色に変更できる・場面で変えることで勉強や睡眠等の生活のリズムができる
・時間で変えることで室内でも太陽と同じように一日の流れをつくることができる
・人感センサーと合わせることで過剰な明るさを節電できる

デメリット
・価格
・機能付き照明器具の数
・器具によっては工事が必要

調光・調色機能を使わない方も多いのではないのでしょうか。照明の色に困った際は、どの部屋にも合う昼白色がおすすめです。
 

まとめ

調色をすることで部屋の雰囲気を変えられる

色々な用途がある部屋(LDK等)は調光・調色機能があってもよいかも👍

特定の用途の部屋(洗面・書斎等)は調光・調色機能よりも部屋に適した効果をもつ光色の照明がおすすめ✨

 
調色や照明選びの際ぜひ参考にしてみて下さいね😊

 
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