汚水マスの掃除、みなさんやってますか?
こんにちは、結城建設 現場品質管理担当のカイちゃんです😄
近頃とにかく暑い😓
最近思いついたように掃除をした場所があります。
お題にもあるように汚水マスの掃除です。
汚水と蓋に書いてあります
今回は汚水マスの掃除を思い立ったようにしたのですが、みなさん普段から掃除されていますか❓
「掃除しなくてもいい」と思われている方が多いようですが、汚水マスの掃除って意外に大切です😶
年に2回、多ければ4回ぐらいは必要と言われています。
なぜ汚水マスを掃除しないといけないのか❓
汚水マス(排水マス・クリーンマス)の役割って何❓という話からさせて頂きますね😌
汚水マスはお家の水回りの排水の通り道、または汚水を溜める所になります。
トイレや台所などで使用した水は汚水マスを通って最終マスに向かって排水されます。
排水が流れていくだけであれば掃除なんてする必要はないのでは❓
いえ必要です🥺
なぜなら汚水マスの中で流れきらなかった油汚れや・雑排などが溜まるからです。
トイレットペーパーなどは1度に大量に流すと汚水マスにたまる可能性が高いです。
現在は節水トイレが主流のため1度で使用する水の量が少なくなっているので流れにくくなっているんです。
また油汚れなどは時間が経つと固まってしまいます。そのまま放っておくと汚水マスの中で詰まりや悪臭、更にはゴキブリやハエなどの虫の発生・排水が逆流してくるなんてことも起こりえます。非常に不衛生です😱
特に夏が近づくと暑さで匂いもあがってきやすくなるので、暑くなる前には掃除をされた方がいいと思います😅
ご家族の人数や子供さんが多いところ等では単純に生活排水量が増えたり、食事に油物を使用する機会も多いと思いますので、それに合わせて掃除の回数も増やした方がいいかもしれませんね。
お家の中で生活するとなかなか気づかないかもしれませんが、外に出て汚水マスの傍に行ったら悪臭がするとか、詰まって汚水マスのフタが開いていて匂いがする、はたまたご自身は気にならなくてもご近所が気にされているのに言えずに困っているなんて可能性もあります。
実際に逆流してきたケースもうかがったこともあります。
このようになった場合、悪臭で不衛生なのはもちろんですが、ここまでなると掃除というレベルではどうにもなりません。
専門業者さんに対応してもらう必要があります。結果、本来は必要ない大きな出費が発生してしまうということになります😨
汚水マスの掃除のしかた
汚水マスの掃除というと大がかりなものをイメージされるかもしれませんがご安心ください😄
汚水マスを開けて汚れをすくって、水を流すだけです。
こまめにやっていれば1回の掃除が早く終わります。
・スコップやひしゃく(汚れをすくうもの)
・ゴミ袋
・マイナスドライバー(マスを開けるため)
・ホース(もしくは高圧洗浄機もありですがホースで充分対応できると思います)
・ブラシ
②最終マスから遠いところから(勾配が高い方から)汚水マスの掃除を始める。
③スコップやひしゃくで汚れをすくって、ブラシで汚れをこする。
④ホースでたっぷり水をながす。
思ったより簡単にできそうでないですか🙂
冒頭にもお話しましたが、めんどくさがりな私ですが本格的に暑くなる前に掃除をしました。
我が家では奥さんとタッグを組んで2人で共同作業です。
私が汚水マスの蓋をあけていって、奥さんが汚水マスの蓋を回収。
私が汚水マスの掃除をしている間に奥さんが汚水マスの蓋を洗ってポンポンと蓋をしめていく。
こんな流れで10時頃から初めて11時半ぐらいには終わっていました。
その間子供は私の親と力いっぱい遊んで、12時過ぎには一緒にお昼ご飯といった感じでした😄
余談ですが今回は汚水マスの掃除の話をしましたが、雨水マスの掃除ももちろん必要です。
掃除の方法はほとんど変わりありませんが、別の機会にお伝えします。
汚水マスの掃除は放っておくと、不衛生な上ご近所トラブルにもなりかねません。
さらには余計な費用もかかってしまいますし、今日の明日には対応してもらえないかもしれません。
ですが普段から簡単にでも掃除をしておけばそのような心配はありません。
トラブルは事前に防ぐことができます。
私の場合は掃除ではありますが家族と有意義に過ごせる時間の1つとも思います🙂
定期点検等で訪問させていただいた際に汚水マスの掃除が必要な事を知らないという方が多いとお話をうかがったので、今回は汚水マスの掃除のお話をさせて頂きました😌
毎日暑いので、水分補給をしながらお掃除してくださいね。
以上、カイちゃんでした。
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