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2023.01.13

新築住宅の重要な検査【金物検査(躯体検査)】【中間検査】について

あけましておめでとうございます🌅
本年も何卒宜しくお願い致します🐇

こんにちは、結城建設 現場品質管理担当のカイちゃんです🐰
雨が降らず空気の乾燥が強い日が続いています。
お部屋の中も乾燥しているので、様子を見ながら換気や加湿器を上手に使用していくようにしてください。
火事のニュースも多いようなので用心くださいね😅

先日、最近上棟した新築現場の検査の立合いに行ってきました。
何の検査かというと建物の金物検査(躯体検査)中間検査です。
 

金物検査について

結城建設では災害に強い、安全な建物を作るために構造計算をどの現場でも行っています😎
構造計算をしてから図面を作成していきます。

金物検査とは図面通りに正しい金物が正しい位置に取付がされているかを第三者の検査機関の検査員・大工さん・私たち現場管理責任者が確認する検査のことを言います。

ところで建物を建てる時の金物ってどのような物かご存じですか❓

金物とはまず建築現場で言われる金物とは、建材の接合部などに取付を行う金属の部材で、簡単に言えば建物が何かの拍子で倒壊・変形しないように補強する部材といったところでしょうか😶

金物が取り付けられている様子の一例がこちらです。

 

 
 
 

中間検査について

中間検査とは
検査機関による工事途中の検査で、金物検査同様、図面通りに金物が正しいものが正しい位置に取付されているか、建物の配置が正しく行われているか等の検査になります。
中間検査を義務づけられている建物・地域で中間検査を実施をせずに工事をすすめた場合、罰則(懲役・罰金)があり、中間検査に合格できないとその後の工事は合格するまでストップになります。

金物検査中間検査どちらもとても大事な検査です😶
毎回、しっかりと自分の目で確認もするのですが、やっぱり大事な検査となると自信があっても緊張しますよね😅

検査の時間は約1時間です。

そして、今回の金物検査中間検査の結果は…🫣

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もちろん合格です👍✨
中間検査に合格したので、無事問題なくこの後の工事も進められます😊
 

ちなみに、取り付ける金物はどの金物をどこにつけるかということが決まっています。
たくさん金物の種類もありますが、それぞれに耐力があるので、図面に書いてある場所になんでも金物がついていればオッケーというわけではないんですね😶
耐力の強い金物を取り付ければいいというわけでもないです。

また、金物を留めるのに使用するビスにも種類が決まっており、それらを正しく用いないと効果を発揮しません。
金物によって使うビスの長さが違うんです。
こちらも長ければよいというわけではないんです。

それでは取り付けられた金物に正しいビスがついているかをどうやって確認しているのか❓
気になりませんか❓

毎回金物を一つずつ外して確認するのも時間がかかりますよね❓
実は、ビスの色やビスの頭の形で、正しいビスが用いられているかどうかが確認できるんです。
ビスの色がシルバーだと45mmの長さ、青なら75mmの長さを使っているというのが一目でわかるんです😄
 

今回は金物検査中間検査のお話でした。

金物検査中間検査に合格したら申請の際に必要となってくる金物の写真を撮影し、事務所に帰って記録として保存しています。
もしご自分の建物の金物の写真が見てみたいという方がいらっしゃれば遠慮なくご相談くださいね😄

 
以上、カイちゃんでした。
 

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