リフォームとリノベーションの違い
こんにちは!
伸びてきたネイルを次はどんなデザインにしようか悩んでいる
お客様担当のねえさんですヾ(*´∀`*)ノ
伸びちゃって…😅
リフォームとリノベーション…
少し前に、リフォーム会社のTVドラマがありましたね。私は食い入るように観てしまいました😄
お客様に寄り添う提案、セリフひとつひとつにとても興味を持ち、お勉強になりました!
さて、皆さんは「リフォーム」と「リノベーション」の違いをご存知ですか?
似ている言葉のように思いますが、違いがあるので、その違いを少しご紹介しようと思います。
「リフォーム」は、老朽化した建物を建築当初の性能に戻すことを指しています。
長期にわたって住んでいると、家具や家電の設置跡、経年劣化による設備などの損傷、水周りなどの損傷は避けられませんよね😥
リフォームは、このように老朽化した箇所を改修して、新築時に近い状態に近づけることを意味します。
・設備の取替
・外壁の塗り替え
…などが主な工事内容
「リフォーム」は和製英語だそうです。これは私も初めて知りましたw
英語で「reform」という言葉は存在しますが、意味は「改革する・改正する・改進する」といった意味です。私たちが使っているリフォームの意味と少し違いますね。
また、弊社が使用している「リホーム」という言葉。「家を作り直す。家の再生」の意味が込められ「リホーム(rehome)」としています。「リホーム」を使用されている工務店さんは少なくありません。
浴室のリフォーム事例
キッチンのリフォーム事例
「リノベーション」は既存の建築物に工事を加え、既存のものよりも価値を高めることを指しています。リフォームが、マイナスの状態からゼロにする工事に対し、リノベーションは住宅に新たな価値をプラスするという感じです。
・建物を骨組みだけのスケルトン状態にして行う間取りの変更
・水周りの配管の移動
など、大規模な改修
最近では、内装や壁、屋根までもすべて取り払って工事する「フルリノベーション」も注目されているようです。
2間続きの和室をリノベーションした事例
before
after
手前のお部屋をフローリングにされました。
キッチンや洗面化粧台、トイレやお風呂を交換したくなったり、フローリングを新しいものに交換したかったりする場合などは、リフォームで解決します。
リフォームは、リノベーションに比べると工事期間も短くコストも安いのが一般的です。
そのため、予算や工事期間を抑えて、最低限の機能を復活させたいときはリフォームがおすすめです。
ライフスタイルの変更や、設備の使いにくさが気になり始めた時は、リノベーションが向いているかもしれません。
水周りの機能を大きく向上させるため配管の移設が必要な場合や、出産やお子さまの独立、二世帯同居などで部屋数を変更
したい、間取りを大幅に変えたい場合は既存の壁や床を撤去して行うリノベーションがおすすめです。
新築物件をお探しの方には、中古物件を購入してフルリノベーションを行う方法も人気を集めているようです。
キッチンと居間をリノベーションされた事例
before
after
キッチンと居間の間の引き戸をなくし、どちらもフーリングにして一間続きにされました。
注意しておきたいリノベーションのデメリット
リノベーションは、築年数が古いお家を新しく進化させていきます。
骨組みだけのスケルトン状態にしても、耐震性が低いと、大きな耐震補強が必要になる場合もあり、工事費用が高額になることも考えられます。
そして、取れない柱や壁、移設出来ない配管が出てくる場合もありますので、ご注意ください。
また、リノベーションは住みながら…生活しながらの工事は難しい為、仮住まいが必要です。
ご実家やご親戚など工事中に生活可能なお家がある方は費用はかかりませんが、賃貸で仮住まいの場合は、家賃が必要です。
いかがですか?
少しでも工事について興味を持っていただけると嬉しいです♪
リフォーム、リノベーションとも打ち合わせは大切です。
😉 工事をしたい理由はなにか
😉 予算はどのくらいか
😉 いつまでに完成したいか
ご自身のご希望をキチンとお伝えいただき、時間に余裕をもって、楽しくお打ち合わせなさってくださいね!
弊社もリフォーム工事を承っておりますので、ご興味があればぜひお問い合わせください!
心よりお待ちしております!ヾ(*´∀`*)ノ