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2022.11.01

引き戸が勢いよく閉まってしまう時の簡単な調整方法について

こんにちは、現場品質管理担当のカイちゃんです😊

先日、引渡し前の現場の室内建具(お部屋のドア)の調整に行ってきました😁

今回対応したのは片引き戸です。

片引き戸の何が気になったかというと、ドアを閉めると勢いよく閉まって、そのまま枠に当たるのでドアを閉めるたびに大きな音がするのです🤔
みなさんのお家でも思いあたることはありませんか❓

最初はもっとゆっくり閉まっていたのになぁ…🤔
こんな音しなかったのになぁ…🤔
引き戸、故障したのかな❓
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、ほとんどの場合、故障ではなく簡単な調整で改善することが多いです。
今回はそういう場合に試していただきたい簡単な調整方法をお話します😉


画像の赤い丸で囲った部分です。

ソフトモーションソフトクローザーまたはソフトクローズ等と呼ばれる部品になります。
仕組みは部品についているバネのようです。
バネの弾力性を利用してドアが閉まるのをアシストし、静かにドアが閉まります。
ソフトモーションのネジをドライバーで回すだけで、大体の症状は改善します😲

ソフトモーションの利点ゆっくり静かにしまるだけではなく、ドアの開閉の際に最後まで手を添えなくても確実に開閉ができます。
またわずかなドアの閉め忘れなどもなくなります。

あるのとないのとでは日常生活の快適さが大きく変わるかもしれませんね😁

商品によっては、開閉どちらの方向にも機能するタイプ閉まる方向にだけ機能するタイプブレーキがかかるだけのタイプなど、様々な種類の物がありますので用途や予算等と相談して決められたらよいと思います🤔

また片引き戸でよくあるのが扉の開閉の際の異音です。
引き戸のレールを掃除したり、ドアの下側をはめなおすことで改善することも割とありますよ👍

その他にもドアの上下・左右を調整する方法があります。
過去のブログでも紹介したことがあるので一度ご確認ください。

ドアの丁番や止まらないドアクローザーの調整が簡単にできる方法

上記を試してみて改善しないようなら、建付けが悪くなったりすることがあるので1度ご相談頂ければと思います😀

片引き戸でもレールタイプや上吊タイプ(アウトセット)があります。

レールタイプの特徴レールに埃がたまりやすくこまめに掃除をする必要がありますが、ドアが壁に納まるので見た目がスッキリするのと、アウトセットに比べると気密性が高く、音漏れや光漏れもしにくいです。
上吊タイプの特徴壁と扉の間の隙間が大きく、レールタイプの方に比べると衝撃に弱いです。
しかし床はフラットになるのでつまづきを防止できたり、施工が簡単なので、後々リフォームがしやすいという利点があります。

間仕切りを作るのにも壁を作ることが大半かと思われがちですが、引き戸で間仕切りをすることもできます。

壁を作ってしまうと行き来が出来なくなりますが、引き戸なら楽に隣の部屋に移動できます。
またカーテンやパーテーションで仕切るより、しっかりしていますし、個人差はあると思いますが見た目も良いです。

良かったら参考にして頂いて、ぜひご自身の用途にあったものをお選びくださいね😃

もし気になること等がございましたらお気軽にご相談ください😊

今回は片引き戸の調整、片引き戸の種類についてお話させて頂きました。

以上、カイちゃんでした。
 
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