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2022.02.05

建築の専門用語、入隅、出隅ってなんだろう?

こんにちは。カイちゃんです😁

建築の専門用語っていつも思うのですがわかりにくいですよね😅
たまに、住んでいる地域や、業者さんによっても呼び方が違うこともあります。
今回はそんな建築の専門用語の中の入隅(いりずみ)出隅(でずみ)についてご説明します。

ハウスメーカーや工務店で打ち合わせをされている方は聞いたことがあるという方もおられるのではないかなと思います。
知っておいたほうが良い豆知識もお伝えさせて頂きますね😉

入隅出隅とは、壁と壁が出会うお家の角のことです。

入隅とは

壁と壁が出会う凹んでいる角の部分というとわかりやすいでしょうか❓

クロス等も基本邸にこの入隅でつなぎ合わせます。アクセントクロスの貼り分けなども通常は入隅でします。

クロスの継ぎ目は入隅部分だけでなく、見切り材を使用することもあります。見切り材とは、間を分ける役割はもちろんですが、取り付けて強制的に境目をつくることで異なるクロスや床材を貼り分けることが出来るものです。

出隅とは

壁と壁が出会う出っ張った部分のことです。

出隅は入隅と比べて人や物がぶつかりやすい場所になります😖
出隅にぶつかってケガをしないように、結城建設では出隅部分にRのコーナーガードをつけて角をまるくしています。
家の中での事故って実は多いのです。

結城建設では出隅部分へのRコーナーガードが標準仕様になります。
Rコーナーガードは、お家の空間をやわらかいイメージにする効果もありますよ。
角がまるいと喜んで頂けることが多いのでおすすめです。

また入隅・出隅の数は、建築費用にも関係してくることが多いんです😲

建築費用に関係する理由・外壁の面積が増えるので外壁の材量の費用が増える
・角が多いということはそれだけ平面の部分が少なくなり施工手間がかかる

材料が増えて、施工の手間が増えるため、コストがかかるということなんですね。

入隅・出隅をまとめると
入隅(いりずみ)・壁と壁が出会う角の凹んでいる部分
・クロスの継ぎ目の部分
・クロスの貼り分けをする部分

出隅(でずみ)・壁と壁が出会う角が出っ張った部分
・人や物がぶつかりやすい場所
・結城建設では出隅にRコーナーガードを取付けている

入隅・出隅の数が少なければ建築コストが抑えられる

今回は入隅出隅とは何かというお話をさせて頂きました。
建築費用の事を気にされる方、お家の形にこだわりたい方、どちらも様々に多いと思いますが、しっかりと打ち合わせして納得・満足感が高い家作りをしてもらいたいなと思います。

その際には結城建設へお気軽に相談くださいね🙂

以上カイちゃんでした。

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