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2021.08.14

ベランダに洗濯物を干すときの洗濯動線

こんにちは!徳ちゃんです。

間取りにも、流行り廃りと言っていいのかわかりませんが、年々変化があります。
私もこの業界に入って15年になりますが、お客さまの要望・考え方がかなり変わってきたなぁという実感があります。

その中でも、今回は洗濯動線について考えてみました。現在、間取り考えている方に参考になればうれしいです。

 

最近わが家には、第二子が産まれ4人家族になりました👶赤ちゃんが増えただけでも、洗濯物の量や回数は増えますね😅
ほぼ毎日やらないといけない家事ですので、洗濯を少しでも楽にする間取りや動線にしたいなと思う人もいらっしゃるかと思います。

洗濯の工程って多いですよね。。。

①洗濯機に入れる ⇒②水を含んだ重い洗濯物を運ぶ ⇒③干す ⇒④取り込む ⇒⑤たたむ ⇒⑥収納

我が家は2階に洗面室を設け、ベランダに干しているので、ラクだなぁと実感しました。

間取りを考えるうえで、大切なのは移動距離をいかに短くするかがポイントになると思います💡理想は、すべて1か所で行えるといいですよね。ですが、現実的に厳しい場合があります。。。

洗濯動線を考えるときに、私がまずお聞きするのが、どこで干すのかです!

●ベランダ ●庭 ●廊下 ●脱衣所 ●浴室 ●乾燥機 etc…

パッと思いつくだけでもこんなにありますし、各家庭によってバラバラですよね!

今回は、「ベランダ」で干すという方に絞ったポイントを書きます!
共働きなどで日中あまり家におらず、1階や庭に干すのは防犯的にも心配…だけど室内干しにすると、生乾きや来客に洗濯物を見られてしまうかも…と抵抗がある方はベランダに干すかと思います。

 

多くの方が、間取りを考える際に、「1階には、LDK、お風呂・洗面、トイレとシューズクロークがあったら…」と、当たり前のようにお風呂・洗面は1階にと言われますが、洗濯物をベランダに干すとお考えの方には、お風呂+洗面を2階に設置した方が満足度の高くなるご家庭もあります!

洗濯面でのメリット・脱ぐ⇒洗濯⇒干す⇒しまう が同フロアで完結する洗濯動線
・濡れて重くなった洗濯物をもって階段上がらなくて済む
・寝室から洗面室に直行でき、朝の身支度も同フロアでできる
・雨の時の室内干しのスペースも2階だと取りやすい

例えば、こちらのお家は、洗面室、浴室、LDKを2階に設計しました。そのため、2回廊下⇒LDK⇒バルコニー⇒洗面室⇒浴室 とぐるぐる回れる動線ができています。さらに洗面室を広くすることで、室内干しにも対応できるようにしています。

 

 

また、バルコニーやベランダで洗濯物を干す際に、外からの視線が気になるという方は、バルコニーの壁を高くすることで対応できる場合もあります。

ベランダに洗濯物を干す際でも、気になるところ、ご要望、心配ごとは各家庭によって多種多様です。ご自身のライフスタイルに落とし込んでイメージしてみてください!損はないと思いますよ😊

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