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2024.10.12

家庭用火災報知器の電池交換、点検について

こんにちは。
広報担当のみほです😄

昨日、自宅の火災報知器が
「ピッ 電池切れです!ピッ 電池切れです!ピッ 電池切れです!」
と電池の寿命を知らせる警報音が鳴り、赤い表示灯が点滅しました。
我が家は家を建てて10年以上になります。

先週、オーナー様からも、火災報知器の電池切れについてご相談がありました。

今回は、家庭に設置されている火災報知器について、電池の交換と火災報知器の点検についてご説明します。
 

火災報知器について

火災報知器は、消防法によりすべての住宅において義務付けられており、各市町村により設置・維持の基準が定められています。
すべての住宅とは、戸建住宅、店舗併用住宅、共同住宅、寄宿舎など全ての住宅が対象です。


 

火災報知器の種類

結城建設では、電池式の感知部と警報部等が一体となった住宅用火災報知器を設置しています。
感知方式は、煙式(光電式)熱式(定温式)を採用し、寝室などの居室には煙式(光電式)を、キッチンには熱式(定温式)を設置しています。

 煙式(光電式)の特徴 火災により発生する煙を感知。
火災の初期から発生する煙を検出し、早期に発見できるため、特別な理由がない限り煙式を設置するのが基本です。


 

 熱式(定温式)の特徴 火災により上昇する熱を感知する火災報知器。
調理による煙や水蒸気などを誤って火災として感知しにくい方式です。


 

火災報知器の電池交換

火災報知器の電池の寿命は約10年だそうです。
電池の寿命が近づいた場合、警報音と表示灯で教えてくれます。

この場合、すみやかに電池交換、または新しい報知器と交換してください。
※著しく汚れている場合は、報知器の交換をおすすめします。

※脚立を使用する場合は転倒に気を付けてください。

 

電池の交換方法

 1. 火災報知器本体を外す

 本体を接地面に軽く押し付けながら左に回すと取付ベースから外れます。
 ※取付ベースは設置面に残してください。

 
 

 2. 電池を外す

 電池コネクタを機器裏面に対し垂直の方向に抜き、取り外してください。

 
 

 3. リチウム電池の購入

 取り外したリチウム電池を持って電気屋さんへ行き、品番を確認しリチウム電池を購入してください。
 ※ 電気屋さんへご相談していだくと教えてくださいます。
 

 4. 火災報知器を取り付ける

 電池をセットし、取付ベースに取付ける。
 右に回すと取り付けられます。

 
 

 5. 機能の確認

 『警報停止/テスト』ボタン(赤で囲った箇所)を短押しする。(3秒未満)
 操作音が鳴り、テスト結果が鳴動されます。

 

火災報知器の定期点検

火災報知器が正常に作動することを確認するために、定期的に点検を行うことをおすすめします。

外観の点検

ホコリやクモの巣などの異物が感知部周辺に付着している場合は、掃除機で取り除いてください。
そのままの状態で使用すると、火災が発生した時に警報が遅れたり、感知できない場合だけでなく、誤作動の原因にもなります。

機能の点検

警報機が正しく機能するか点検を行ってください。
昨日の点検は、電池の交換後の「5. 機能を確認する」と同じ方法です。

 
火災報知器もいろいろなメーカーから販売されています。
メーカー名と品番で検索すると、電池の交換方法、点検の仕方が詳しく説明されたページがありますので、そちらもご確認くださいね。
 

火災報知器は消防法で設置が義務付けられています。
日頃の点検と電池の交換、また警報器が著しく汚れている場合には機器の交換など、いざという時に自分と家族の命を守るために火災報知器か確実に機能できるようにしておきましょう。
電池の交換が難しい、火災報知器の交換をご希望の方は結城建設へご相談ください。

 

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