ドアの丁番や止まらないドアクローザーの調整が簡単にできる方法
こんにちは、結城建設のだいちゃんです。
皆さん、家のドア(開き戸、引き戸)が開きづらくなった・・・なんてことはありませんか?
大きな家具などを搬入する際にドアを外すなどしてから開きにくくなったということをお聞きすることがあります。
よくある原因としては、ドアが傾いて枠に引っかかってしまうというものが多いです。
実は、普通に生活していても、ドアの開閉の際に徐々に傾いてしまうということはよくあることです。
ドアが傾いているかどうかの確認方法としては、ドアを閉めたときに隙間が上下どちらかの方が広い(隙間が三角形に見える)そういう場合は、ドアが左右のどちらかに傾いているということになります。
きっちり閉めるとわかり辛い時は、少し開けた状態で誰か他の人に確認してもらいましょう。
どんなドアも上の写真のような感じで傾くことがあります。
そんなときの為に今回は「ドアの調整方法」を紹介していきたいと思います。
調整するために必要な道具は、プラス(+)のドライバーです。
開き戸は丁番と呼ばれるドアと枠を接合する部分で傾きを調整していきます。
写真では中央の二つ並んだビスで調整します。
どのドアも基本的には、前後の傾きよりも左右の傾きの調整をすることが多いと思います。
左右の傾きを調整する場合には左側のビスを回してを調整します。
(※丁番に説明が書いてあるので、どのビスで調整するのかは確認してくださいね!)
一気に回し過ぎると枠にぶつかって閉められなくなるということもあるので注意してください。
遠くからみてドアと枠が平行に見えたら完了です👍
この時も少し隙間を開けて確認するとわかりやすいです。
引き戸は丁番ではなく足元にあるビスで傾きを調整します。
今回は傾きを直すと同時に、ドアクローザーのかかり具合も一緒に見ていかないといけません。
クローザーの調整は枠の上側にあります。引き戸を閉める際にソフトに閉まるように調整します。
(※同じような部品がついていますが、開ける側にはクローザーの調整がついていない場合があります。)
ちょうどいいぐらいの位置にもっていかないと、クローザーの効きが弱くなったりするので少し難易度が高めです😢
左右両方足元のビスを回して調整します。
このビスでレールを通っている両サイドのコマを上げ下げして、傾きを調整します。
こちらも枠とドアが平行になったらOKです👍
アウトセットの引き戸は通常の引き戸の調整方法と似ています。
通常の引き戸では調整する部分が足元にありましたが、アウトセットの引き戸の調整は上の部分にあります。
高い場所になるので、無理をせず、脚立などを使用して安全に気を付けて調整をしてください。
通常の引き戸と違い、ドアクローザーが傾きを調整するところと一緒になっていることがあるので、閉まり具合は調整しやすいと思います✨
これも他のドアと同様に枠とドアが平行になったら調整完了です👍
ドアの傾きは意外と簡単に調整することができます。
コツとしては、最後確認したときに上下の隙間のどちらかが広くならないように意識するとうまくいきます。
ドアが閉まりにくくなった、クローザーが効かなくなったと思った時は調整してみてください✨
ただ、調整するのが難しいという方は、遠慮なく結城建設にご相談ください👍
以上、だいちゃんでした❢