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2024.01.20

震災について -第5回 学ぶ(耐震実験、地下水)-

今回は、私たちが今まで、地震など震災について学んできた事を、書きたいと思います。

加盟していた、工務店ネットワークで行った、実際の家を揺らして、どんなところに影響が出るのか。家具、家電製品も置いての実験に参加した時の写真です。

阪神淡路大震災、中越地震などの揺れを繰り返し、何度も揺らしました。
結果、耐震設計をすれば、倒壊はしないという事が実証されました。

ただ、揺れで、テレビや家具が倒れ、冷蔵庫がリビングまで転がってきたり…室内は悲惨な状態です。
また、繰り返すことによって、金物を止めているビスが浮いてきたりしていました。
これは、何10年と住むことを考えた時、不安ですよね。
 

これは、地下水を簡易に使えるようにできないかと、試行錯誤して、ポンプをつけた写真です。
断水という、震災時にはどうしても発生しているための対応です。

今回の奥能登大地震でも、未だ使えないところが多く、給水車も道路が寸断されてなかなか届かない地域もあります。
ライフラインって、大切ですよね。

これは、震災についてのブログ、第1回目に載せた写真です。
備蓄品をしっかり確保して、万が一の時は、ご近所の方にも使っていただける準備です。
私たちの事務所は耐震、制振ダンパーもある、地震に強い建物です。太陽光発電も蓄電池もあります。
また、お越しいただいた方に見てもらう事で、気づきになればと思います。

仕事柄、定期的に学び続けていますが、実際に被災した時にどこまで出来るか不安ですが…
これからも、学び続けていきます!

 

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