これ大丈夫⁉ 家の基礎に入ったヒビ見たことありますか?
こんにちは、結城建設 総務担当のかわちゃんです
朝晩冷え込んできましたね
過ごしやすい秋はどこへやら❓❓
私もいつぶりでしょう(❓)覚えてないくらい、久しぶりに風邪をひきました(T_T)
〇〇は風邪をひかない…迷信のようです(-“-)
みなさんも体調にはお気をつけて、お過ごしください_(_^_)_
今回はお家の基礎部分のひび割れについてお話させていただきます
オーナー様のお宅に、定期点検にお伺いさせていただいているのは前回もお話しましたね(^^)/
定期点検にお伺いした際には、まず始めに外回りを見させていただきます
その時にチェックする項目のひとつが基礎部分です
浮きや剥離がないか、ヒビはないか、目視・打診棒・クラックスケールで調査します
基礎の点検で使う道具
※打診棒とは…コンクリート等の浮きを探す道具、音の変化で異常を見つけることができます。
※クラックスケールとは…ひび割れの幅を図る道具です
基礎部分がひび割れする原因としては、次のことが考えられます
経年劣化
基礎のひび割れの多くが、この経年劣化が原因とみられています
時間の経過とともに二酸化炭素と基礎のコンクリート成分が化学反応を起こし、骨組みの鉄筋が腐食して膨張、基礎にひび割れが生じます
乾燥による収縮
コンクリートが乾燥する過程で、細かいヒビ割れ(ヘアークラック)が生じることがあります
乾燥によってコンクリート内部の水分が蒸発することで基礎が収縮する現象です
施工不良
基礎工事の際に何等かの不備があったことが原因で、不具合の症状として基礎にひび割れが生じることも
家の構造の問題、地盤の問題など
①家の構造上の問題
②地盤の問題
地盤に弱い箇所があるなどの理由で、家が傾いてしまうことがあります
①②などがある場合にも、基礎にヒビ割れが生じることがあります
地震
地震の揺れが原因で、家の基礎がひび割れることもあります
基礎の補修が必要かどうか
基礎にヒビがあっても無くても、床下点検を実施します
床下に入り、内部からも目視・クラックスケールを使用して点検します
幅0.3㎜未満のひび割れは、様子を見ます
乾燥収縮が原因で生じるヘアークラックは、コンクリートの特性上起こり得る現象なので補修の必要はありません
◎幅0.3㎜以上のひび割れは、補修依頼をかけます
基礎のひび割れの補修について
❖ 補修には3日間日程をいただいております
【1日目】 取付けパイプをひび割れの中心位置に取付け、ひび割れ部をシールする
【2日目】 取付けパイプに接続パイプをはめ込み、注入材を注入する
【3日目】 取付けパイプを取り除いた後、シール部も取り除く
❖ さらに、仕上げに1日いただきます
基礎補修完了
これで安心です!(^^)!
結城建設では、1年目・3年目・5年目・10年目に点検の案内をお届けさせていただいております
もし基礎部分の補修工事となった場合でもお仕事などで都合がつかなければ、補修にお立会いいただかなくても大丈夫です❗
外回りになりますので、ご了承いただけましたらご不在でも補修させていただきます
定期点検の案内が届きましたら、是非一度、目を通してみてください(^^)/
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