
無垢の床の簡単な補修方法について
こんにちは!広報担当のみほです!
色々なウィルスが大流行しているようですが、皆さま体調は大丈夫ですか?
私は寝不足の日が続いたせいか、珍しく体調を崩してしまい、数日間お休みをいただきました。
しっかり眠ることの大切さを改めて感じた数日間となりました。
さて、今回のブログでは、定期点検にうかがった際にたびたび質問をいただく、無垢材の床の簡単な補修方法について紹介させていただきます。
以前のブログで床の補修について紹介しています。
床や家具にすりキズが!簡単にできるリペア方法♪
その時に紹介したのは、複合フローリングという種類の床になります。
このフローリング(床材)は一般的に使用されていて、複数に重ねられた下地材の表面に天然の木やシートを張り付けたものです。
質感は無垢材に劣りますが、キズや汚れに強く温度や湿度による変化も少ないので、メンテナンスがしやすいメリットがあります。
対して、今回紹介する無垢床は、100%天然の木を使用しているため肌触りがよくあたたかみがあります。
また、生きて呼吸をしているので、湿気を吸ったり吐いたりと調湿効果が期待できます。
ですが、木そのものであるためキズが付きやすかったり、施工後の温度・湿度変化で反りが出てしまう場合があります💦
反ってしまう原因は無垢材が湿気を吸い膨張した結果、隣の無垢材とぶつかり反り上がってしまいます。
時期的には湿気の多い夏が多いので、時期が過ぎるのを待つか、どうしても気になる場合は削るしかありません。
こちらは複合フローリングと同じで、大きすぎないキズはすぐに対処できます。
このようなキズがあったとします。
補修の方法は紙やすりで削るだけ‼
複合フローリングのようにパテなどを埋める必要はありません
紙やすりで削った時には色は少し変わり目立ちますが、無垢床は生きているのですぐに周囲と色も馴染みます👍✨
無垢材は生きているからこそ多少扱いが難しいですが、無垢材の特徴を生かせる補修方法があります。
ですが、一番美しく保つためにはこまめなワックスがけ!
キズ対策としても有効なので、習慣づけるようにしてください✨
今回は無垢材の簡単な補修方法について紹介させていただきました。
無垢材の床はメンテナンス等が大変ですが、それに見合うだけのあたたかみ、時間経過と共に味のある色合いにもなってきますので、長くきれいに保てるようにしてみてくださいね‼

