お家の定期点検はなぜ必要なの?
こんにちは みほです😊
今日はお家の定期点検についてのお話しです。
皆さんは定期的に健康診断を受けられていますか?
定期的に人間ドックを受けている方や、会社から言われるから仕方なく1年に1回健康診断を受けている方もおられるかもしれません。
もしかしたら、健康診断を受けていない方もおられますか?
それでは、自動車はどうですか?
定期的に点検や車検を受け、必要であれば部品の交換をし、時期がくればオイル交換やエレメント交換を行い、タイヤの溝が無くなればタイヤを交換しているのではないでしょうか。
では、お家の場合はどうですか?
お家の定期点検の案内が届いても
- 建てたばっかりだし...
- 今は気になっている箇所は無いし...
- 面倒くさいし...
- 忙しくて時間がないし...
という理由で定期点検を受けられていない方もおられるのではないでしょうか?
お家は築年数が浅くても外壁や屋根は直射日光にさらされて、雨風にあたり、少しずつ劣化していきます。
海などが近ければ塩害などで劣化も加速します。
家の内部も一見キレイに見えるかもしれませんが、主要な構造部分などの欠陥やわずかな不具合が起きている場合があります。
このような小さな変化に気づかず、何年もたってからの修理となると費用がかさむだけでなく、構造上深刻な状態になる可能性があります😱
新築住宅は 「住宅品質確保法」によって10年間の保証があります。
瑕疵(欠陥)が見つかった場合には 住宅事業者が、無料で直さなければなりません。【瑕疵担保責任】
保証されるのは 住宅の構造耐力上主要な部分(基礎、屋根、床、壁、柱など)や雨水の侵入を防止する部分です。
10年間の保証が切れた後に不具合がみつかることが無いように、定期的に点検することはとても大切です。
実はこの保証も、日頃の維持管理をおろそかにして必要な修繕をしなかった場合には対象外になります。
定期点検ではこのような小さな不具合を早期に発見して調整や補修の対応をさせていただいています。
結城建設ではお家が完成して1年目、3年目、5年目、10年目に到達されたオーナー様へお家の定期点検のご案内を送付させていただいています。
定期点検の当日にはチェックシートを用いて目視確認、聞き取り調査、床下の確認は床下点検口からスタッフが入り排水の漏れ、カビの発生、基礎部分のヒビ、白アリや虫の発生を確認しています。
床下の状況は写真を撮ってオーナー様にその場で確認して頂きます。
聞き取り調査では、オーナー様の気になっていることなどもお聞きしながら調整や補修の対応をさせていただいています。
時には世間話で盛り上がることもあったり😄SNS用にお部屋の一角や外観を写真に撮らせていただくこともあります📷
現在はコロナ渦という状況もあり、ご希望の方には定期点検の時期をずらす対応もさせていただいています。
お家の場合も体や自動車と同じです。
補修が必要な箇所が早めに見つかればすぐに対応することができます。
何事も早期発見が大切です✨
定期点検を受けて、必要な時期に適切な調整や補修を行い、長く気持ちよく過ごしていただけることを願っています。
お家の定期点検は必ず受けてください。
もちろん、定期点検の時期以外でも気になることがある場合には、いつでも遠慮なくご連絡をくださいね😄