グラスウールマイスターの研修がありました
こんにちは!
結城建設のみほです😄
今日は、結城建設の赤穂モデルハウスでグラスウールマイスターの研修がありました。
グラスウールは住宅用の断熱材として幅広く使われています。しかし、グラスウールの特徴を良く知らないと、 施工不良でせっかくの性能が発揮できず、暑さ寒さが防ぎきれないこともあります。
そのため、結城建設ではお家を建ててくれる大工さんはもちろん、代表、ナビゲーターの徳ちゃんがグラスウールマイスターの資格を持っています。
今回の研修は、新しい大工さんに加えて、現場施工管理のカイちゃん、ダイちゃんと、資格を既に持っている大工さんも復習も兼ねて研修に参加しました。
本日の研修は
座学講習(2時間)、実技講習(1時間)、筆記試験、実技試験
のスケジュールでした。
筆記試験85点以上、実技試験で合格判定で晴れてグラスウールマイスターの資格が取得できるそうです。
せっかくなので、グラスウールについて少しご説明しますね!
モデルハウスのグラスウール施工途中の写真です✨
ガラスを高温で溶かしミクロン(1000分の1ミリ)単位の細い繊維にして綿状にしたものです。リサイクルガラスを主成分とし、耐熱性や不燃性、耐久性などの点や、繊維がもつ柔軟性をあわせもった素材です。
また、断熱性・吸音性・防振性にも優れており、暑さ寒さ、騒音、振動などを遮断するのにも適しています。
リサイクルガラスを主成分としているということは、環境にも優しいということですね✨
グラスウールのメリットは次の通りです。
・劣化しにくく長持ちする
・燃えにくく安心
・人体に影響を与えない
・防音効果がある
メリットはあるけれど、「グラスウールは内部結露がひどい」という話を聞かれたことがあるかもしれません。
しかし、この原因のほとんどは 施工不良 だそうです。
断熱材に隙間ができたり、吸湿シートが施されていないなどの誤った施工方法によって結露が生じやすくなります。
グラスウールは壁の中に充填して使われることが多く、隙間なく詰め込む技術が必要となります。押し込みすぎたり、隙間ができてまうと断熱性能が下がります。
せっかくコストパフォーマンスの良い優れた性能のグラスウールでも、 施工不良 によって性能が下がってしまっては困ります。
そのために、結城建設では定期的にグラスウールマイスターの研修も実施しています。
今日の研修を受けた大工さん、カイちゃん、ダイちゃんもきっとグラスウールマイスターの筆記試験と実技試験をクリアできていると思います。
お家を建てていただいたオーナー様に安心・安全に暮らしていただくために、これからも頑張っていきます!