空き巣・泥棒に侵入されないための防犯対策
こんにちは。
広報担当のみほです✨
今回のブログは皆さんへの注意喚起です。
昨夜、弊社スタッフのご近所の家に泥棒が入りました。
実は、約15年前にもその家には泥棒が入ったらしく、その時には家の勝手口の上げ下げ窓の網戸が切られていたそうです。スタッフの家は勝手口の上げ下げ窓のロックもしっかりかけていたため、侵入は諦めたのではないかということでした。
侵入に時間がかかる家は、窓などを壊している姿を見られる可能性があるため泥棒が嫌がる、と私もテレビで見た記憶があります。
その後、スタッフの家にはセンサーライトを何か所かに設置し、人が通るとライトが灯るようにしているため、今回は網戸を切られるという被害もなかったようです。
金品を盗まれるのは腹が立ちますが、もしも泥棒が入っている時に目が覚めて、泥棒と出くわしたらどんなことになるかわかりません。
本当に怖いです。
空き巣・泥棒に入られないようにするために、空き巣・泥棒に入られやすい家、入るのを諦める家を知り防犯対策をしましょう。
空き巣、泥棒は事前に下見を行う
空き巣、泥棒は事前に下見を行う傾向があるそうです。
玄関ドア、表札、郵便ポストなどにマーキングされているという話も聞きます。
例1)30F4 09-18 → 30代 家族4人 9時から18時までは留守
例2)SW20 SS 09-20 → 独身女性一人暮らし 土日休み 9時から20時までは留守
下見をしたうえで入りやすい家を決めて後日侵入します。
空き巣・泥棒に狙われやすい家の特徴
次の3点は空き巣・泥棒に狙われやすい家の特徴です。
1. 留守かどうかわかる家
2. 侵入しやすい家
3. 逃げやすい家
- ポストにたまった郵便物などから長期間の不在を確認
- 表札などから家族構成を確認
- 照明がついているか、家の中から音がするか、車や自転車の有無、遅い時間なのに洗濯物が干したままになっている等から、誰が何時に外出して何時に帰宅するのかを確認
空き巣は留守の時間を狙って侵入します。
空き巣や泥棒が下見で確認するのは、留守の時間だけではなく侵入のしやすさも同時に確認しています。
- 少しの時間(ゴミ捨てやビン出し)なら窓や玄関の鍵をかけずに外出
- 家の外周に足場になるような荷物や台が置いてある
- 塀や木、植物などで道路から敷地内が見えにくい
空き巣や泥棒は事前にどこから侵入するかを決めて短時間で侵入するように準備しています。
- 人通りが少なくご近所付き合いが希薄な場合、逃げる時に目撃されたり声をかけられたりするリスクが減るので逃げやすいと判断される
- 近くで工事などをしている場合は、知らない人がいても不自然ではないため好都合
- 侵入する際、逃げる際に音や光を出すような物が無いかも確認している
そこにいるのが不自然でない場合は目立たないため空き巣・泥棒には好都合です。侵入しやすい、逃げやすい家は泥棒に入ってくださいといっているようなものです。
簡単にできる防犯対策
防犯カメラの設置やホームセキュリティーの利用も良い手段ですが、今すぐ簡単にできる防犯対策をご紹介します。
防犯砂利を家の周りに敷く
防犯砂利の上を歩くとかなり大きな足音がします。ホームセンターなどで販売されています。
センサーライトの設置
比較的簡単に取り付けられ、太陽光で充電できるセンサーライトがあります。
侵入口になりそうな場所や、通る可能性のある場所に設置しておくと、人が通ると光が灯るので泥棒も嫌がります。
本物そっくりのカメラ型のセンサーライトもあります。
家の周囲に足場になるようなものは置かない
大きな荷物、脚立などは侵入の際の足場として利用されてしまいます。
また、エアコンの室外機も足場として利用されることがあります。
短時間の外出でも必ずカギをかける
一番簡単にできる防犯対策だと思います。ゴミ出し、ビン出しなどの短時間でもカギをかける習慣をつけましょう。
ロックがある場合にはロックもかけましょう。
郵便物はこまめに回収
郵便受けは毎日確認し回収しましょう。
長期間留守にする場合は、新聞や郵便の配達を止めてもらいましょう。
郵便局では、長期間不在となる場合には、最長30日間あらかじめ不在届を届けていればその期間内に到着した郵便物等を届出期間終了後に配達してくれます。
表札は苗字のみ
家族構成が分からないように表札は苗字のみにしましょう。
補助錠や防犯フィルムの使用
空き巣・泥棒は侵入に5分かかると7割近くが諦めるそうです。
窓の下のロックは面倒くさくてしない方もおられるとおもいますが、必ずロックをかけましょう。
防犯フィルムは自分で貼ることができ、比較的お手軽な防犯対策です。
後付け補助錠という商品もあります。
洗濯物は日中に取り込む
日中に取り込めない場合は部屋干しにする方法もあります。
他にも、長期間留守にする場合は、ご近所の方に出かけることを伝えておくと気にしてくれます。
空き巣・泥棒は10年~15年でまた同じ場所を狙う傾向があるそうです。
空き巣・泥棒の被害に遭わないためにも、自分でできる防犯対策を知り、侵入されるリスクを少なくしましょう。
以上、みほでした😊