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2021.10.11

今すぐ必要!?お家の手すりについて

こんにちは!!カイちゃんです😄

私はこのお仕事に携わる前はリハビリに関わるお仕事をしていたのですが、よく手すりのご希望と・取り付け位置についてご相談を受ける機会が多くありました。

手すりには、転倒を防いだり、歩行や動作を円滑にしたりという役割があります。実は役割にあわせて2種類あるんですよ。

横型の手すり…身体の位置を移動させるときに手を滑らせながら使うもの。

縦型の手すり…身体の位置は移動させず、立ち座り動作のときにしっかり握って使用するもの。

両方をあわせたL字型の手すりもあります。

 

廊下・階段の場合

手すりですが、廊下や階段ですと横型の手すりが一般的です。

廊下であれば床から、階段であれば階段の踏み板から750mm~850mmの高さが標準取りつけ位置になります。また、手すりの高さは、利用者の大腿骨大転子の位置や、腕をまっすぐに下ろしたときの床から手首の高さに合わせると良いともいわれています。

試しにスタッフの手首の高さを図ってみました。

スタッフ背の高さ床から手首までの高さ
●徳ちゃん180cm90cm
●おにちゃん160cm80cm
●みほちゃん150cm75cm

800mmぐらいがよいかもしれませんね。

また階段は建築基準法で必ず片側は手すりを設置する旨が決まっています。(高さが1m以下の階段は必要ありませんが推奨されています)
これは階段からの転落事故が非常に多いため設置が義務付けられたというのが背景にあるようです。

 

トイレの場合

立ち上がりための縦手すりで標準取り付け位置は便器の先端から前方へ200mm~300mmで、高さはだいたい床から手すりの下端が650mmぐらいの位置になります。

あまり手すりの位置が便器に近すぎると非常に使い勝手が悪くなります。人間は立ち上がる際に重心移動利用しているので前方に手すりがあった方が立ちやすいです。

 

浴室の場合

浴室では足元が滑りやすく、転倒事故を防ぐために取り付ける方が多いです。そして浴槽の深さや大きさなどによって使いやすい位置が変わります。

深い浴槽であれば、縦型やL字型、浅い浴槽だと横型がおすすめですが、取り付ける際には、お湯を抜いた状態で利用する人の動作確認をするのがいいかと思います。

 

 

玄関の場合

玄関の手すりも床から750mm~800mmあたりに縦手すりの下端がくるぐらいが標準の取り付け位置になります。玄関では、かがんだり、立ち上がったり、身体のバランスを保ったりと様々な動作が必要になります。上がり框の脇に手すりがあると、段差の昇り降りも安全に行うことができます。

 

手すりの取り付け位置ですが、ご紹介した高さはあくまで標準であって必ずしも標準取り付け位置が使い勝手がいいとは限りません。なぜなら人はそれぞれ体格差もあり癖もあります。

ですので手すりの施工の際には、利用される方が動作確認をしてその人それぞれに合わせた高さ・位置を決めてから施工することをおすすめします。

ずっと暮らしていく家なので、将来のことを考えて家づくりをするのは大切です。ですが今すぐ必要でない方もいると思います。手すり1つとっても施工するとなれば少なくとも費用がかかります😅使わなければ場所もとってしまいます。将来使う時がきても自分にとって使い勝手が良い位置になるとも限りません。

今すぐ設置しなくても、もしもの時のことを考えて下地だけいれておくこともできます。

また、必要になれば日本では介護保険といった住宅改修で一部費用が出たり、福祉用具(手すり、車椅子等)のレンタルが出来る制度も利用できます。バリアフリーが自分に必要になった時に利用できる制度ですし、購入すると購入したものを使い続けなければいけませんが、レンタルでしたらその都度自分の身体の状態に合わせたものに交換できるので必要な時に必要な物を使うことができます。

 

どのような事柄でも手段や選択肢は様々あります。

 

今回は手すりを例にしてお話しをさせて頂きましたが、この他にもいろいろと悩んでしまってマイホーム作りに1歩踏み出させないという方がいらっしゃいましたら
ぜひご相談ください!私も家を建てる前にあれこれ考えてしまって、一歩を踏み出せずにいたのでお気持ちはわかります😉一緒に考えればすごく楽になるかもしれないですよ。

以上カイちゃんでした。

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