Blogブログ

2021.09.30

新築コーディネイト!お家のカーテンはどう選ぶ?

こんにちは!はとちゃんです🕊

先日、お客様よりカーテンの選び方についてご相談をいただきました。カーテンは部屋の中でも目につきやすいインテリアかと思います。

また、買い替える機会も少ないので、引っ越しや家を新しく建てたタイミングで新しいものにしたいですよね。ロールスクリーンやブラインドという選択肢もあります。カーテンの役割や種類、結城建設のオーナーさまの施工例とあわせてご紹介させてもらいます。ご参考になればうれしいです。

 

カーテンの役割

カーテンは外からの視線を遮ぎる目隠しだけでなく、室内への日差しの調整や遮光・遮熱など、家具の日焼けを防いだり、外気温を通しにくくすることで省エネ対策にもなります。また、家の中の生活音の漏れを防ぐ、防音効果なども期待できます。

カーテンの機能:遮光・遮熱・断熱・防炎・防音・UVカット・ミラー など

 

カーテンの種類

一口に「カーテン」と言っても、使っている生地やカーテンの形状などによって呼び方はいろいろあります。

①ドレープカーテン

一般的に「カーテン」と呼ばれるもの、厚手の生地を使っています。

②レースカーテン

薄手で透け感がある生地のカーテン。

③シェードカーテン

生地を折りたたみながら上下に開閉させるカーテン。

④ロールスクリーン

生地を上下に巻きあげる形のもの。

⑤プリーツスクリーン

スクリーンをプリーツ状にしたもの。

⑥ブラインド

帯状の羽根を複数枚組み合わせて構成されているもの。

⑦バーチカルブラインド

縦型のブラインドで、1枚1枚独立した羽が連なったもの。

 

カーテンの選び方

壁や床の色と合わせる

大きな窓だとカーテンのサイズも大きくなるので、選ぶ色感で部屋のイメージも変わってきます。部屋は以下の3つのカラーで構成されていて、その配分によって空間の心地よさが決まるといわれています。

ベースカラー:壁・床・天井などお部屋の基本になる色

メインカラー(アソートカラー):家具・カーテンなどインテリアの主役になる色

アクセントカラー:クッション・小物などインテリアのポイントになる色

上記の色の割合を、ベースカラー70~75%、メインカラー20~25%、アクセントカラー5%になるよう配色すると部屋に統一感が出やすくなります。

また、もう1つのポイントが3つの色のバランスです。

●同系色でまとめる

●類似色でそろえる

●反対色をあえて使う

1番取り入れやすいのは似た色を合わせる方法です。カーテンは面積が広いので周囲と似た色味で合わせると間違いがないです。白やオフホワイトの明るい壁であれば、壁の色と同系色のカーテンを選ぶと空間が繋がりお部屋を広く見せることができます。また、色味が違ってもトーンが同じものを選ぶと色同士のケンカが少なくまとまりが出ます。

カーテンを目立たせたいときにおすすめなのは反対色を選ぶことです。色同士の印象が強くなるので部屋のアクセントになり、空間にメリハリが出ます。

 

部屋のタイプに合わせる

お部屋のタイプや用途も考慮したうえで選ぶと上手に選べます。

リビング家族や来客の方が一番長い時間過ごす場所になるので、落ち着いた色味のカーテンがおすすめです。ベージュ、アイボリー等、アースカラーを選ぶと居心地の良い空間を作りやすくなります。ダイニングを兼ねているリビングには黄色、オレンジなど暖色系明るい雰囲気になるのでおすすめです。最近では調光がしやすく、空間も広く見えるバーチカルブラインドを選ぶ人が増えてきています。

寝室安眠したい寝室には遮光性や遮音性の機能をもつカーテンがおすすめです。落ち着く濃い色やダーク系やリラックスできるやさしい色合いが人気です。プライベートな空間になるので、好みや趣味を優先させてもいいかもしれません。

和室畳や木目など自然素材の色にマッチしやすいアイボリーやブラウンなどアースカラーを選ぶとまとまった雰囲気になりやすいです。また素材や生地にこだわってみるのもおすすめです。

子ども部屋1色のロールスクリーンやポップな色柄のカーテンにすると、元気ではつらつとしたイメージになります。クロスにアクセントカラーや柄が入っていれば無地もおすすめです。汚れが気になる場合は、洗濯機で洗えるものにするのがいいかと思います。

 

施工例のご紹介

最後に結城建設のオーナー様の施工例をご紹介させていただきます!

 

Nさま邸リビング:建具と合わせたブラウン色の調光タイプのロールスクリーンを採用し、統一感のある空間に。

 

Yさま邸リビング:アンティークの家具や雑貨が映えるように、壁と類似色のベージュでトーンをそろえています。

 

Mさま邸和室:建具とあわせたブラウン色のプリーツスクリーンを採用し、和室ともマッチしています。

 

Tさま邸ダイニング:ドレープカーテンシェードカーテンにお揃いのビビットなイエローを使うことで部屋のアクセントに。

 

赤穂モデルハウスリビング:バーチカルブラインドは空間を広く見せる効果もあります。モダンでスタイリッシュなリビングに。

 

個人的には、掃き出し口などの大きめの窓にはドレープカーテンや、最近増えてきている調光がしやすいバーチカルブラインド。和室にはプリーツスクリーンやシェードカーテンなどで和紙や麻の質感のものだと雰囲気が出ておすすめです!

せっかくの新居やリホームで新しくなったお部屋ですので、お気に入りのカーテンをつけたいですよね。ご参考になれば幸いです。

はとちゃんでした🕊

ブログ一覧へ

結城建設の施工事例

水回りを一直線に!家事動線にこだわったお家

30代のご夫婦が選んだ大人な平屋

生活スタイルの変化を想定した可変性のあるお家

開放感と安心感の両立!プライベートテラスがある家